再試験
ユ尚宮(サングン)の策略で試験に合格できなかったトンイは監察府(カムチャルブ)の規律によって宮廷を追い出されることに。
しかし、納得の行かないトンイは、習ってもいないものを試験の課題にするのは規律違反だと再試験を申し出ます。
トンイの切実な思いを知った、同じ監察府の*チョン尚宮は最高尚宮(チェゴ・サングン)に再試験を受け入れるよう申し出るが受け入れてもらえません。
事情を知った王妃によって再試験が認められたトンイは猛勉強を始めるのでした。
その姿を見た粛宗(スクチョン)はトンイを助けるため密かに勉強を手伝ってやります…。
そして、トンイは無事合格を果たします!
その頃、検屍官として捕庁に忍び込んでいたチョンスは、偶然、ヨンダル(トンイの掌楽院時代の同僚)の家を間借りすることになりましたが、チョンスの動きが怪しいと感じたヨンダルはトンイに相談します。
しかし、その怪しい者がチョンスかもしれないと思ったトンイは、捕庁に向かって走り出すのでした。
*チョン尚宮は、韓国ベテラン女優のキム・へソンさんが演じていますが、実は彼女はドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』の中で、チャングムの亡き母であるパク・ミョンイを演じています。
ご存じだったでしょうか?
最近の歴史ドラマでは、同じイ・ビョンフン監督の『馬医』にも仁宣(インソン)王妃役で登場しています。
関連記事
スポンサードリンク
卑劣な ユ尚宮の嫌がらせで監察府を追い出されてしまったトンイ。
ユ尚宮のやり方に憤りを覚えるチョン尚宮、ポン尚宮、そして女官チョン・イムが陰からトンイを見守っています。
こうした監察府の人々がこれからトンイと長い付き合いになろうとは、この時は誰も想像できなかったかも知れませんね。
※ 関連記事: 監察府(カムチャルブ)の仲間たち
さて、仁顕王后(イニョン王妃)の介入で再試験を受ける事になったトンイ。
さぞ嬉しかったことでしょう!
雨の中、不当な再試験拒否に抗議して決死の座り込みを断行したトンイの熱意と行動力は、今後のトンイの生き方に共通するものがありました。
それと、漢城府の判官に仮装した粛宗が一所懸命にトンイの試験勉強を助けるところが何とも微笑ましいです。
わざわざ仮装姿で現れたのはやはり、「王としてではなく普通の男としてトンイと付き合いたい」と言う粛宗の願いなのですね。
また、懐かしいチョンス兄さん(チャ・チョンス)との再会はいったい何時になるのでしょうか?
スポンサードリンク