トンイは監察府(カムチャルブ)の仲間達になかなか受け入れてもらえず苦労しますが、そんな中にもトンイの味方となってくれる頼もしい仲間たちの存在がありました。
トンイを支えた仲間たちは、彼女が49歳で生涯を終えるまで陰に日向(ひなた)にトンイを支え続けます。この記事では監察府の仲間として登場する人物達をご紹介していきます。
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チョン尚宮(キャスト:キム・へソン)
監察府(カムチャルブ)の尚宮(サングン)で、仲間から孤立していたトンイを陰から守ってくれる頼もしい存在です。早くからトンイの才能を見抜き、トンイが粛宗の側室になってからは監察府の最高尚宮(チェゴサングン)に出世します。
ポン尚宮(ポン・マルグム、キャスト:キム・ソイ)
お茶目で少々おっちょこちょいな所がありますが、愛嬌たっぷりのチャーミングな尚宮(サングン)です。
彼女は後にトンイ付きの尚宮としてトンイに長く仕えます。監察府のチョン最高尚宮と連携を図り、トンイを助ける役どころです。
今回の『トンイ』でも、個性的で明朗・快活、世話好きの女性を演じています。
エジョン(キャスト:カン・ユミ)
もともと監察府の女官ですが、後にトンイ付きの女官となります。ポン尚宮と共に常にトンイと行動を共にする女性です。大柄で力持ち。トンイの息子クム(ヨニングン、後の21代国王英祖=ヨンジョ、イ・サンの祖父)の面倒もしっかり見てくれる頼もしい存在。
チョンイム(キャスト:チョン・ユミ)
最初は、トンイを毛嫌いするライバル的存在ですが、次第にトンイの人柄に惹かれてかけがえのない応援者となります。
トンイの出世と共に、女官から後に尚宮へ昇格。
監察府の最高尚宮(チェゴサングン)となったチョン尚宮の有能な部下としてトンイを助けます。
(追記(2014/11/22)
監察府の仲間たちの隠れたエピソード
チョン尚宮役を演じたキム・へソンは、ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で、主人公チャングムのお母さん(パク・ミョンイ)役を演じました。「チャングムの誓い」では聡明で意思の強い女性、そして母親を演じました。『トンイ』でも同様に聡明で母のように優しいが意思の強い女性を演じています。
ポン・マルグムを演じたのが、MBCの『宮廷女官チャングムの誓い』でミン尚宮を演じたキム・ソイです。『宮廷女官チャングムの誓い』をご覧になった方ならご記憶と思いますが、愛嬌たっぷりの、世話好きで、根の優しい女性で周囲の人たちを明るくしてくれる雰囲気の尚宮でした。
チョンイムを演じた「チョン・ユミ」は、2012年に大ヒットとなった『屋根部屋のプリンス』で、JYUユ・チョンが演じた朝鮮時代の皇太子の妃「ファヨン」役を演じました。
追記(2014/11/22)
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