トンイ、監察府の女官に!
粛宗(スクチョン)に助けられたトンイは、粛宗に協力を得ようと訪ねたことを話します。
漢城府の判官を装っていた粛宗はその場をなんとかしのぎ、捕盗庁(ポドチョン)に向かい、トンイが明らかにしたチャン尚宮(オクチョン、後のチャン・ヒビン)の証拠を直接目にします。
再びトンイの手柄によって助けられたオクチョンは、トンイを宮女として雇おうと考えていました。
次の日、街にお使いに来ていたトンイは、粛宗と偶然出会います。
粛宗は、王の代わりに自分が褒美を与えると申し出ますが、そこに、(掌楽院 チャンアゴン) で一緒に働くヨンダルとジュシクが現れ、4人は一緒にお酒を飲むことになります。
トンイと出会って、平凡な男として過す夢が叶った粛宗は、 “トンイも別人として生きたくはないか” と訊ねるのでした。
そこで、トンイが奴婢ではなく、もっと立派な人になりたいと願っていることを察した粛宗は、オクチョンが言っていたようにトンイの才能を開花させるため、宮女にしようと決心するのでした。
そして翌日、トンイのもとに、監察宮女(監察府の女官)に命じるという教旨が届きます。
スポンサードリンク
トンイ第11話では、ついにトンイが奴婢から女官に大抜擢!
監察府(カムチャルブ)という宮中で働く女性たちを取り締まり部署に所属し捜査を担当する女官になりましたネ。
実は、彼女の大抜擢の裏にはチャン・オクチョンの粛宗への働きかけがあったのです。
トンイに2度も危機を救われたオクチョンは、トンイを大いに評価していたのです。
そして、トンイを奴婢のままにしておくのは惜しいと考えた粛宗の気持ちを動かしたのでした。
この時が、トンイがオクチョンと一番仲が良かった頃でしょうか。
さて、オクチョンの推薦もあって監察府の女官となったトンイですが、この事がチャン・ヒビンとトンイの骨肉の争いに発展するとはだれが想像できたでしょうか?(人生って皮肉なものですね)
監察府でトンイは生涯の友や仲間たちと出会う事になります。
スポンサードリンク