トンイ50話~55話を視聴するときの見どころ
いよいよ終盤を迎えた『トンイ』。
ドラマ終盤での見どころについて少しお話をしてみたいと思います。
これらのエピソードでの最大の見どころは以下の2点でしょう。
1.まず、トンイとヨニン君の入廷によって、世子(世継ぎ)争いにまで発展してしまう、トンイとチャン禧嬪の激しい女の戦いがピークを迎え、悲劇の終末を迎えること。
2.次に、母であるチャン禧嬪とトンイの女の戦いの陰で、仲の良い兄弟として親交を深めていく世子とヨニン君のけなげな姿。
度重なる陰謀によるヨニン君の危機を「兄として幼い弟を救う」という態度を見せる世子の態度が微笑ましくもあり、悲しげです
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第50話
母親であるチャン禧嬪とトンイの確執をよそに、世子とヨニン君は仲良い兄弟として振る舞います。
そんな中、世子は自分には世継ぎが授からない病気に罹っていることを知ってしまうのです。
トンイは世子とヨニン君の仲睦まじい様子を知り、二人が兄弟として過せるように、すべての事実を伏せると禧嬪に申し出るのですが…。 (第50話詳細)
第51話
ヨニン君を陥れ、トンイに圧力をかけようとする陰謀も世子がヨニン君をかばおうとする優しさの前では無駄に終わってしまうのでした。
仲睦まじい兄弟は、ある日、こっそりと宮殿を抜け出し町で大道芸を見物しようと一緒に出掛けて行きます。
ところが、世子がスリに間違えられ捕盗庁の捕吏に捕まり大騒ぎになってしまい…。(第51話詳細)
第52話
世子とヨニン君が一緒に宮殿を抜け出したことが知れれば、ヨニン君に災いが及ぶと感じ、トンイは密かにヨニン君たちを捜しだそうとします。
一方、捕盗庁に捕らわれた世子を救うためヨニン君は掌楽院のヨンダルの家へ助けを求めますが、空振りに終わってしまうのでした。
結局、チョンスが世子を救うのですが、チャン禧嬪は世子を連れ出したのはヨニン君だと騒がせ、ヨニン君を陥れようとします。
ヨニン君の汚名を晴らすため、世子は粛宗に、自分の病気が世継ぎを授かれぬ大病だということを告白してしまい・・・(第52話詳細)
第53話
世子の大病を粛宗に知られ、粛宗が世子を廃位するかもしれないことを悟ったチャン禧嬪はパニックに陥り、ついにヨニン君を亡き者にしようとします。
火事騒ぎの隙をついて、ヨニン君に迫る刺客に気付いたトンイはヨニン君をかばい代わりに切られてしまうのでした。(第53話詳細)
第54話
ヨニン君をかばい重傷を負ったトンイをチョンスが救います。
御医の懸命の治療でトンイは一命をとりとめました。
ヨニン君暗殺の首謀者としてチャン禧嬪の兄ヒジェと母が捕えられますが、全ては自分が企んだ陰謀だと禧嬪は粛宗に告白してしまいます。
チャン禧嬪を救う口実を全て失ってしまった粛宗はついに禧嬪に死を与えることを決断するのでした。(第54話詳細)
第55話
チャン禧嬪はついに毒殺を命じられます。
毒殺刑の前、禧嬪はトンイを訪ね、「世子を守ってくれ」と頼みます。
一方、母であるチャン禧嬪の処刑に悲しみ苦しむ世子は自暴自棄になり、ついに可愛がっていたヨニン君をも遠ざけるのでした。
チャン禧嬪の処刑後しばらくして、新しい王妃イヌォン(仁元)が宮廷に迎えることに。
イヌォンはトンイを警戒し、ヨニン君を宮廷から追い出すためヨニン君の婚礼を持ちかけてきます。(第55話詳細)
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