ソリ(雪姫)(キム・ヘジン)
ソリ(雪姫)は、平安道義州(ウィジュ)で妓楼を営む妓生(キーセン)で、トンイが危機に陥った時、何かと助けてくれる頼もしいチャンスメーカーのお姉さんとしてドラマに登場します。
妓生(キーセン)とは、朝鮮王朝時代に外国からの使節、王朝の高官の接待や、宮中の宴会などで歌曲や舞踊を披露する女性達のことです。(身分制度上は奴婢階級、詳しくは後で説明します)
ソリ(雪姫)は、剣契狩りで危機に晒されたトンイをかばい、宮中の掌楽院(チャンアゴン)へもぐり込めるよう手配をしたり、大人になってからも「ここぞ」と言う時にトンイを救ってくれます。
また、トンイの幼なじみで後年、剣契のリーダーとなるケドゥラを庇護する立場でもあります。