ドラマ『トンイ』に登場する西人・南人ゆかりの人たち
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さて、第19代国王・粛宗の統治時代は、朝鮮王朝史上最も派閥闘争が激しかった時代でした。そんな訳で、粛宗は、一日たりとも心穏やかな日はなかったと言われます。
「トンイ」は幼い頃、父親と兄を失うことになりますが、その原因は南人派内部の抗争に巻き込まれたことが原因でした。その為、父と兄を死に追いやった南人派に対して少なからぬ思いがあったようです。
ドラマ『トンイ』では、西人・南人に深いかかわりを持つ人物たちが登場し複雑な相関図を織り上げています。