トンイの指輪
粛宗(スクチョン)は、ついにトンイを自分が寵愛し特別に尚宮の地位を与えると重臣たちに宣言します。
その地位によって重臣たちがむやみにトンイに手出しできなくするためでした。
何も知らずに粛宗が用意した礼服を着て入宮したトンイですが、皆が自分に礼を尽くすのを見てトンイは尚膳が誤解していると粛宗に告げます。
しかし、粛宗はトンイに対する気持ちを込めた指輪を渡し、自分の気持ちを受け入れてくれるかどうか考えるようトンイに告げるのでした。
もちろん、トンイも同じように粛宗に心を寄せていましたが、剣契(コムゲ)の首領の娘で追われる身だということを隠したまま粛宗の気持ちを受け入れることを悩んでいました。
そして、父と兄の命日に宮廷を抜け出し、2人が死んだ絶壁に向かうのでした。
トンイが粛宗を心から思っていることを知っているチョンスは、粛宗にトンイへの気持ちを尋ねますが、粛宗のトンイに対する思いを知ったチョンスは、トンイの居場所を教えます。
そのころ、粛宗に対する気持ちを隠しきれないトンイは粛宗のそばにいようと決心するのでした。
スポンサードリンク
スポンサードリンク