承恩尚宮(スウォン・サングン)に!
粛宗たちの罠にはまったチャン・ヒジェは内禁衛に捕われ、尋問を受けますがなかなか自白しようとしません。
ヒジェが捕縛されたと知ったチャン禧嬪(ヒビン)は粛宗を訪ね、兄のヒジェは無実だと訴えますがトンイの証言だけを信じていた粛宗は、今からでも罪を認めれば禧嬪を許すと言うのでした。
しかし禧嬪は最後まで自分とヒジェは無実だと言い張ります。
粛宗の心が完全に自分を離れトンイにあることを悟った禧嬪は、自分を殺害しようとした容疑で捕らえていた監察府のチョン尚宮たちを解き放ちますが、粛宗はその理由を察せません。
そんな中、禧嬪を支持する重臣たちが、粛宗にトンイの証言は信用性がないので調査が必要だと迫り、トンイを差し出すよう要求します。実は、禧嬪がチョン尚宮たちを急に解放したのは、トンイを調査するための理由を作るためだったのです。
そのことを知り、宮廷に行かせてくれるよう願い出るトンイを守るために粛宗はトンイを承恩尚宮(スウォン・サングン)にする命を下すのでした。
(*承恩尚宮(スウォン・サングン)とは、まだ、正式な側室にはなっていないが王の寵愛を受ける女性のこと。側室見習いみたいなものでしょうか…)
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