粛宗の真心
トンイと、ついに再会した粛宗(スクチョン)はトンイの身を守るために宮廷外の私家にトンイを匿(かくま)います。
そして、今まで秘めていたトンイへの思いが一気に溢れ出してしまうのでした。
そんな粛宗の気持ちに気づいたチョンスの胸のうちは複雑でした。
一方、自分に対する粛宗の態度の異変に気づいた禧嬪は、粛宗がトンイをかくまっていると確信するに至ります。
そして、ヒジェにトンイが持っている証拠を取り返させようとしますが、それは粛宗とソ・ヨンギがヒジェたちに自ら罪を立証させるよう仕向けた罠だったのです。
その頃、トンイは粛宗に再会できたことで緊張がゆるみ、体調を崩し倒れてしまうのでした。御医の懸命の治療にも一向に回復しないトンイですが、粛宗はそんなトンイを救うため、自分の薬剤をトンイのために差し出すのです。
そんな粛宗の思いが通じたのか、トンイは意識を取り戻すのでした。
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