ソ・ヨンギとの再会
トンイは、父と兄の命日の供養からの帰り道・・・
チョンスにもらったハチマキを落とした事に気づき、引き返そうとしますが、兵に捕われてします。
逮捕の理由は、昨日、チャン尚宮(オクチョン、後のチャン・ヒビン)の薬をもらいにいった薬房の医員が殺害され、薬房に出入りしたトンイも尋問を受けるために連行されたのでした。
オクチョンに届ける薬とは言えないトンイは楽師たちの使いで言ったと嘘をつきます。
その頃、トンイを捜していた捕盗庁(ポドチョン)のソ・ヨンギが現れ、ヨンギが父と自分を追っていたあの時の従事官だと知ったトンイは、ヨンギが捜しているトンイは自分ではないと答えるのでした。
一方、中殿(王妃)の湯薬から毒が見つかり大騒ぎになっていましたが、それはチャン・オクチョンが仕組んだことだという策略が企てられていたのです。
そこで、薬を運んだと思われるトンイは監察府(カムチャルブ)に連行されてしまいます。
しかし、オクチョンに届ける薬だとは最後まで自白せずに頑張ります。
そんなトンイを助けるためにオクチョンが自ら監察府に出頭するのでした。
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トンイ第9話では、捕盗庁に捕まり尋問を受けるトンイの前にソ・ヨンギが現れ、トンイの危機を救ってくれます。
この時、トンイは彼が誰かわからなかったようですが、ヨンギが彼女の素性について質問するとトンイは嘘の素性を語りその場を切り抜けます。
ソ・ヨンギが小さい頃に出会った、あの従事官だと思い出したトンイの咄嗟の嘘、さぞかし緊張した事でしょうね。
一方、監察府に連行されたトンイが最後までチャン・オクチョンの名を口に出さず忠誠心を示してくれたことに感銘したオクチョンはトンイを救うため監察府に乗り込みます。
この時から暫くは、トンイとオクチョンの仲は良かったのですが、この後二人が骨肉の争いを演じるとは誰が想像できたでしょうか?
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