コムゲ(剣契)とは、賤民(せんみん)たちが自らを守るため結成した秘密組織のことです。
コムゲ(剣契)は文字通り 「刀を差して歩く会」という意味で、朝鮮後期の武装組織である。元々は葬式の費用を皆で負担するなど相互扶助を目的で結成された秘密組織だったといいます。
(韓国語版Wikipediaを参照)
ドラマ「トンイ」に登場する代表的なコムゲ達としては、トンイの父チェ・ヒョウォン(崔孝元=コムゲの首領)、トンイの兄(チェ・ドンジュ)、・ドンジュの親友でトンイが「兄さん」と慕うチャ・チョンス(トンイを生涯助け、トンイの子クム【後の21代国王英祖】にも仕えます)、そしてトンイの幼馴染のケドゥラ(後にコムゲの首領となる)があげられます。