チ・ジニが、李氏朝鮮の第19代国王、粛宗を演じています。
チ・ジニは、1973年生まれの俳優。もともとは商業デザイナーやフリーの広告カメラマンとして活動していたという少し変わった経歴を持った俳優です。
従って、俳優としてのデビューは遅く、スカウトされて2000年に27歳で出演した韓国SBSの『ジュリエットの男』で世に知られました。
その後、2002年に日本の女優、米倉涼子と共演した日韓共作ドラマ『ソナギ - 雨上がりの午後 - 』、韓国の人気女優イ・ヨンエと共演した2003年MBC制作の『テジャングム(大長今)、日本名:宮廷女官チャングムの誓い』のミン・ジョンホ役で大ブレークしました。
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その後は着実に実力が認められ、今は押しも押されぬ実力派俳優としてテレビドラマや映画で大活躍し人気を博しています。
韓国時代劇『トンイ』では、ハン・ヒョジュ演じるトンイの配偶者、イ・サンの祖父である英祖の父、粛宗役で登場します。仁顕王后(イニョンワンフ)を中心にする西人と張禧嬪(チャン・ヒビン)を中心にする南人が対立し朝鮮建国以来、党争が最も激しい時期に弱くなった王権を回復し直接統治を行い、民生安定と経済発展に多大な貢献をした国王を演じました。ドラマの中では、トンイを信頼し、彼女を掛けがえのない存在として深く愛する夫、トンイが生んだ息子ヨンスに深い愛情を注ぐ父親を演じています。
参考:
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