受け継がれたトンイの教え
全ての者のために自分の子供までも差し出すトンイを止められなかった粛宗でした。
ついにトンイは宮廷を去りイヒョン宮で暮らしながら、無力の賎民たちのために動き出します。
それから1年の時が過ぎ、無罪で捕われた父を救ってくれとヨリという娘がトンイを頼ってきます。
そしてトンイはヨリの父の濡れ衣を晴らすために、ソ・ヨンギやチョンスたちと一緒に捜査を始めます。捜査を進めていくうち、この殺人事件の裏には、宮内の両班と官僚の裏金工作が隠されていることを突き止めるのでした。
最後は粛宗の計らいによって官僚たちの悪行を暴き、ヨリの父も釈放されます。
トンイが宮廷を出て賤人たちのために尽くす姿を見たヨニン君は立派な王になると誓います。
更に時は過ぎ、ついにヨニン君が英祖となり王位を継ぐときがやってきます。
今はもうこの世にいないトンイでしたが、トンイの教えは英祖の心にしっかりと根付いていたのでした。
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