チャン禧嬪の暴挙
粛宗(スクチョン)は、世子から、子を授からない大病を患っていると聞かされて驚き、その事実を隠していたチャン禧嬪(ヒビン)に対して怒りを覚えます。
粛宗に世子の病を知られたことを知った禧嬪は、世子だけは今の座を守れるよう粛宗に懇願しますが受け入れてもらえません。
その上、少論(ソロン)の重臣たちも禧嬪に背を向けてしまいます。
窮地に追いやられたチャン禧嬪(ヒビン)たちが、何をしでかすがわからないと感じたチョンスはトンイとヨニン君を安全な別の殿閣に避難させようとします。
しかし、その時、世子がいる東宮殿が火事になってしまいます。禧嬪がトンイとヨニン君を殺すために、宮廷内で火事騒動を起こし、その隙に刺客を送り込む策略だったのです。
火事は広まり宮内の人員だけでは消火できず、近隣の民を消火活動に動員するため城門が開けられます。
その隙に忍びこんだ刺客がヨニン君を斬ろうとした瞬間、ヨニン君を助けようとしたトンイが斬られてしまいます。
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