ヒビンの計略
トンイが生きている事を知ったチャン禧嬪(ヒビン)は、昔、導師から言われた自分と同じようなもう1人の貴い女は、実は、前王妃ではなくトンイだと悟ったのです。
そしてトンイを怖れた禧嬪(ヒビン)は、親蚕禮の宴席で毒入りの茶を自ら飲み、粛宗(スクチョン)の心と王妃の座を守ろうとします。
それは粛宗の信頼を得るために自分の命を狙ったのは、廃妃の前王妃だと思わせるための計略だったのです。
その頃、ソ・ヨンギとチョンスはトンイが義州を抜け出したと知り、都まで経路をたどりトンイの痕跡を捜していました。
一方、ソリと共に都に着いたトンイは、宮廷に入る方法を考えていました。
そして宮廷の外から人手を集める水賜伊となり宮廷に入りこみます。仕事場を離れ粛宗のいる大殿を目指しますが、軍官によって遮られてしまいます。
遠くに見える粛宗の姿に何とか通してもらおうともがくトンイでしたが、思いはかないません。その様子を遠くから見ていた粛宗でしたが、トンイには気づいていませんでした。
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