偽の謄録類抄
再び商団から逃げようとしたトンイでしたが、ヒジェ(オクチョンの兄)に見つかり捕われの身に。
その時、ウンテクが現れ謄録類抄と交換にトンイを解放するよう申し出、自分を犠牲にしてトンイを逃がすのでした。
やむを得ずトンイを解放したヒジェでしたが、ウンテクが言った場所で謄録類抄が見つかり、ヒジェはそれを清国の官吏に渡し、禧嬪(ヒビン=オクチョン)に呼ばれ都に帰ってしまいます。
何とか逃げ出したトンイとウンテクはソリと共に都へ向かおうとしますが、ウンテクは流刑の身なので、義州に残るというのでした。
実は、ヒジェに渡した謄録類抄は表紙だけをすり替えた偽物だったのです。
本物の謄録類抄をトンイに渡し、それを持って必ずヒジェの悪行を明らかにして、自分を助けにきてくれとトンイとソリを見送るウンテクでした。
その頃、戻ってきたヒジェからトンイが生きていたと知らされた禧嬪(ヒビン=オクチョン)は、粛宗(スクチョン)の心と王妃の座を守るためにある決心をするのでした。
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