トンイに迫る追手
夢のなかで生き延びろという父の声に、生きることを決意したトンイは1人何とか生き延びていました。
その頃、都では剣契(コムゲ)とその家族が捕らえられていました。
一方、宮廷の高官イクホンの最期に立ち会ったトンイを南人派の高官オ・テソクは何とかして探し出し口封じのために始末しようとしていました。
ケドゥラと共に何とか生き延びていたトンイでしたが、腹痛のケドゥラを医者につれて行ったことで見つかってしまいます。
逃げ回るトンイを見つけた捕盗庁(ポドチョン)のソ・ヨンギですが、トンイはヨンギに助けを請い、父が無実だと訴えるのでした。
その姿に心を打たれたヨンギはトンイを見逃すことにします。
一方、チョンスからトンイを逃すよう頼まれていた妓生のソリは養子縁組をしてケドゥラとトンイを都から避難させようとしていました。
しかし、トンイは父の無罪を晴らすため都に残り、一番安全な宮廷に行かせてくれと頼むのでした。
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第1話から登場している捕盗庁のソ・ヨンギは今後のトンイのストーリー展開でカギを握る人物です。
名門の出ですが、正義感に溢れ温情ある人物のソ・ヨンギはトンイが茶母(タモ、下働きの奴婢)として宮廷に潜入してから粛宗の側室・淑嬪(スクピン)となるまで、時には庇護者として、また忠実な臣下としてトンイを助けるようになる人物です。
ドラマの初期ではトンイを捕えようとするも彼女を逃がすことになりますが、のちに宮廷で再会する事になるのです。
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