第30話 ユ・ウィテの死 (あらすじ)
ユ・ウィテのお共で行ったサンファが一人戻って来ました。
ユ・ウィテが先祖の墓参りと言いながら、実際はまったく関係ない密陽の天皇山へ向かったこと。
さらに、時刻まで指定してホジュンとサムジョクに天皇山まで来るよう伝言されたとサンファから伝えられ、2人は首をひねるばかりでした。
ホジュンとサムジョクとグァンイクはユ・ウィテに言いつけられた時刻に間に合わせるため、あわてて旅立ちます。
指定された場所は大きな岩でできた洞窟で、皆がいぶかりながら中へと入っていくと、暗い中にロウソクの明かりが見え、その明かりに照らし出されてユ・ウィテが横たわっているのが見えます。
急いで駆け寄って見ると、そこにはユ・ウィテがまるで寝ているように静かな表情で横たわっており、手首からは止めどなく血が流れていましたた。自殺でした。
顔はまるで寝ているように柔らかく、体にはまだ、温もりすら残っていましたが、すでに脈はありませんでした。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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