第62話 危機の光海君
嫡流の王子の誕生で精神的に苦しんだ光海君は重体に陥ります。この機会を捉え、大君派は、わざと治療を誤って光海君を死に至らしめるようホジュンをそそのかします。
一方の光海君派はホジュンを大君派と疑い、光海君の治療を任せるべきではないと主張するのです。
ホジュンは両派の身勝手な思惑に翻弄されますが、ホジュンは治療のため毒薬のヒ素を光海君の薬に混ぜます。
毒見の段階で薬にヒ素が混じっていることが発覚し、毒殺の陰謀だと詰め寄られますが、光海君はホジュンを信じ、ヒ素入りの薬を一気に飲み干すのでした。
スポンサードリンク
韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
スポンサードリンク