『トンイ』は約350年前の李氏朝鮮時代に粛宗(スクチョン、第19代国王)の側室として淑嬪崔氏(スクピンチェシ)に封じられた女性チェ・トンイ(史実の人物)の立身出世と王とのロマンスを描いたドラマで、トンイ役にはハン・ヒョジュ、粛宗役にはチ・ジニがキャスティングされました。
当時の朝鮮の最下層で低い身分から正一品(官位の最上級の位)に相当する淑嬪に任じられたトンイが、女官として宮廷入りをした後、粛宗と出会い、後に21代国王・英祖(ヨンジョ)となるヨニン君を生んで国王の母となり、社会的弱者であった一般民衆の味方として波乱万丈の人生を送るドラマです。