姉を通報したのはシフだと聞き、ヨンは沸き立つ怒りを隠せず、兄のシワンに近づくのでした。 シワンは賭博で負け、指を斬り落とされるところをヨンから救われます。そしてヨンはシワンから酒の席に呼ばれることになり、ある屋敷で『天友会』主催の歓送会があると聞き、官僚になりすまし「黄金のカエル」を盗み出すのでした。
続きを読む "イルジメ 第10話 昼の顔・夜の顔" »
ヨンは戸曹判書の蔵へまたしても忍び込み、価値ある絵に、一本の枝に紅梅が咲いている「一枝梅」を描いて去りました。 そして、戸曹判書の隠している財産を一瞬にして奪って消えてしまいます。死にもの狂いになり義禁府は捜査を続ける中、下級役人のシフは立て続けに一枝梅の 熟練した手口を暴くのでした。
続きを読む "イルジメ 第9話 初恋の少年" »
ヨンは、父と姉を殺した人物を捜そうと決意します。 父が殺された剣に刻まれてた文様の持ち主を追い、ヒマ組の一員となりすまし官吏の屋敷に出入りしながら情報収集をしていました。
続きを読む "イルジメ 第8話 イルジメ誕生!" »
科挙試験当日、シフはシワンの計画により、思った結果が出せずに悔しんでいました。 ヨンは、追われている姉が漢陽で見付かったという話しを聞いて、試験を受けることが出来ずに出て行ってしまうのです。
続きを読む "イルジメ 第7話 目の前の姉に…" »
ドゥヒョンの遺体を積んだ荷車に、こっそり潜り込んだヨンは、ドゥヒョンの遺言が書かれた布切れを見付けます。 しかし、役人に見付かってしまい揉み合う時に、布が裂けてしまうが、なんとか逃走するのでした。 その布切れに書かれた遺言とは、『イ・ウォノを殺害した人物』を示すものだったのです。
続きを読む "イルジメ 第6話 告発" »
セドルは手首ではなく、前歯を一本失うことで無事に解放されます。 ヨンの過去を知るシム・ギウォンが、反逆罪人で捕らえられている姿を見て、ヨンは全ての記憶を取り戻しました。 家族を失って深い悲しんだヨンは、今まで自分を育ててくれたセドルとタンの二人に、感謝するのでした。
続きを読む "イルジメ 第5話 葬られた過去" »
セドルはシワンを殴った罪で捕らえられて、手首を斬り落とす刑を受けることになってしまいます。 ヨンは、セドルの身代わりになると決意して、賭博場にいるシワンの元を訪ねるのでした。 シワンは、ヨンが格闘賭博で優勝したら、賞金の200両と交換で父親を釈放すると約束し出場させます。
続きを読む "イルジメ 第4話 記憶のかけら" »
ヨンは、シワン達からいじめられる毎日。ある日、イノシシを捕える穴に落とされましたが、なんとか自力で這い上がって来たところを、誰かが足におもりを付けて冷たい川へと沈めてしまいます。溺れる寸前、おもりを外し水面に顔を出すことは出来ましたが、寒さのあまり意識を失ってしまうのでした。
続きを読む "イルジメ 第3話再び現る刺客" »
父のお陰で助かったギョムは、恐怖に脅えながら戸棚に隠れていました。戸棚を見たとき、ギョムと確かに目が合ったヨンジェでしたが、気付かないふりをしその場を離れます。
続きを読む "イルジメ 第2話 引き裂かれた家族" »
氷屋に変装し、屋敷に進入する義賊イルジメの姿… 宝を盗んでは、梅の花一輪の絵を残し、颯爽と去っていくイルジメです。さかのぼって13年前のこと。時は第16代王・仁祖(インジョ)の時代、王の功臣であるイ・ウォノは息子ギョムとともに漢陽(ハニャン=今のソウル)へ。そこで、泥棒の濡れ衣を着せられていた少年チャドルを、ギョムの洞察力が救います。
続きを読む "イルジメ 第1話 忍び寄る影" »