第23話 科挙当日 (あらすじ)
ホジュンは懸命に重病のドルセの老母を治療しますが、ホジュンの頭の中は科挙のことでいっぱいでした。
これ以上滞在を延ばせないホジュンは、ドルセに薬の処方を念入りに教えて再び漢陽を目指そうとします。
ドルセは、自分のために科挙に遅れるのを申し訳なく思い、ホジュンのために馬を用意すると申し出ます。
漢陽まで歩いて行っても科挙への遅刻は確実である今、馬の申し出はまさに渡りに船でした。
ところが、待てど暮らせどドルセは帰って来ません。
必死の思いでドルセの帰りを待ちわびていたホジュンのもとに、ついにドルセが現れますが、彼は役人に捕えられ、両腕を役人に押さえつけられていました。
さらに役人はホジュンまでも取り押さえようとします。
ドルセは馬を盗もうとしたところを見つかって役所に引き渡され、そこで医員のために盗もうとしたと答えたことから、なんとホジュンが盗みを指導したことになってしまったのです。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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