ホジュンが、ある日のこと、薬材を求めて町に出かけ酒幕で一服していると、ハンセン病患者が現れて大騒ぎになっていると知らせる人がいました。
ホジュンがあわてて駆けつけてみると、そこにはさんざん痛めつけられたサンファがいました。
失踪したホジュンの師匠サムジョクの息子サンファとスヨンは三寂寺を抜け出したあと空腹に耐えられず、食べ物を分けてもらおうと民家に立ち寄ったところ、大人たちに取り囲まれ、理由も聞かずに殴られたのでした。
ホジュンはハンセン病患者に対して異様な敵意を示す村人からサンファたちを救い出し、なんとか説得して三寂寺に連れて帰るのでした。
そんな中、ついに行き場を失ったサンファはスヨンと一緒に死のうとしますが、その矢先、サムジョクが意識不明の重態に陥ってしまいます。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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