チョン・グアンリョル主演の「ホジュン~宮廷医官への道~」がBS日テレで、2015年6月3日から放送されています。
毎週月曜から金曜の午後1時半からの放映です。
6月15日(月)現在、第9話を放送。
チョン・グアンリョル主演の「ホジュン~宮廷医官への道~」がBS日テレで、2015年6月3日から放送されています。
毎週月曜から金曜の午後1時半からの放映です。
6月15日(月)現在、第9話を放送。
韓国歴史ドラマ『ホジュン~宮廷医官への道』(1999~2000年の大ヒット作品)、そして最近(2013年)放送された『ホジュン~伝説の心医~』に登場する名医「ホジュン(許浚)」は、16世紀半ばの李氏朝鮮、第14代国王「宣祖」の時代に貴族(ヤンバン)の庶子として生まれ、一時は荒れた生活を送っていたワルだったと言います。
そんな傷心のホジュンが、生涯の師『ユ・ウィテ』に出会い、その後、精進を重ね苦労の末に王の主治医(御医)となった後、今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成「東医宝鑑」25巻を著した朝鮮の偉人となります。
しかし、そんなサクセスストーリーを持つホジュンは実在の人物だったのでしょうか?
投稿情報: 16:12 カテゴリー: あらすじ, トピックス, 時代劇ドラマの時代背景, 書籍 | 個別ページ
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投稿情報: 03:11 カテゴリー: あらすじ, 全65話あらすじナビ | 個別ページ
ホジュンは数十年ぶりに山陰に戻ってきます。ユ医院では先に帰郷したオグンが開院の準備を整えていました。
かつての師匠、ユ・ウィテの部屋に足を踏み入れたホジュンは、まるでつい昨日のように蘇る師匠との思い出に浸りながら、死ぬその日までこの場所で歩み続けることを誓うのでした。
ホジュンが山陰に帰ってきた噂は瞬く間に広まり、聞きつけた村人たちで医院はごった返します。
折りからの凶作に苦しめられ村人たちは薬代もままならない状態でしたが、ホジュンは医院も米が底をつく苦しい状況にもかかわらず無料で診療を続けるのでした。
ところが、そんな村を今度は疫病が襲います。
ホジュンは家族や友人たちと離れ、人里離れた海辺のあばら屋で配所生活を送っていました。
そんなある日、村人がホジュンを訪ねてきました。
ホジュンが御医だったことを聞きつけ、病気の母を背負ってきたのでした。
ホジュンが断り切れずに診てやると、噂を聞いた村人たちが続々と集まってきて、孤独なはずの配所生活が再び活気を帯びてくるのでした。
そして、殿下は危篤からしばし意識を取り戻し、チョン・ソンピル一派が駆けつけます。
ホジュンは安静が必要だと面会を退けますが、そんなホジュンを押しのけて大殿に乗り込み、殿下に永昌大君を世子に任命するよう上奏するのでした。
殿下も、嫡流の大君を世子に望む気持ちは同じでしたが、まだ、わずか3歳の大君に王位を譲るわけにはいかないと上奏を退けます。
そのうえで、光海君に王位を譲ることを宣布する「伝位教書」を差し出すのでした。
嫡流の王子の誕生で精神的に苦しんだ光海君は重体に陥ります。この機会を捉え、大君派は、わざと治療を誤って光海君を死に至らしめるようホジュンをそそのかします。
一方の光海君派はホジュンを大君派と疑い、光海君の治療を任せるべきではないと主張するのです。
宮殿では、十数年も懐妊の兆しがなかった中殿が王子を出産します。
宣祖は嫡流の王子の誕生を手放しで喜びますが、側室を母に持つ光海君およびその取り巻きと、対抗勢力として権力から疎外されてきたチョン・ソンピル一派の権力争いが再燃することになりました。
ドジは、朝廷の不穏な空気を察知し、ホジュンに権力争いに巻き込まれぬよう助言しますが、ホジュンは医官の務めだけをちゃんと果たせばいいと一蹴するのでした。
義州城に到着したホジュンは、銃弾を受けたと嘘をつき、ドジに殿下の針治療を任せますが、治療の甲斐あって殿下は意識を取り戻し、起き上がるまでに回復します。
一方、いっときでもホジュンの忠心を疑ったことを詫びる殿下に対し、ホジュンは回復はドジの針治療のお陰であり、ドジの罪を許すよう願い出ます。
そんなホジュンに対し、ドジはこれまで嫉妬心にかられて数知れず妨害をしてきた自分の罪を告白し、心から謝罪するのでした。
倭軍の攻撃は衰えを見せず、光海君が死守すると誓った平壌もついに陥落、生き残った部下たちと共に義州に避難して来ます。
ついに倭軍が平壌に到達し、本格的な攻撃が始まります。
イルソ、ヤンテ、ギョムも義勇兵に志願し、城に襲いかかる敵兵に石を投げつけて追い払います。
ホジュンの妻、ダヒは国を守るために懸命に頑張るギョムに握り飯を配り、父ホジュンも懸命にケガ人の世話をしていることを告げながら、家族を省みない父親に対する恨みを消そうと、母の思いを静かに語って聞かせるのでした。
一方、平壌を捨て、さらへ北へと向かった殿下一行は、途中の義州城で休止していましたが、そこへ信城君が急病で倒れたとの報が入ります。
ホジュン一行は、村の民家でしばしの休息をとっていました。
そこへ倭軍がやって来て見つかりそうになりますが、サンファが囮になって敵をひきつけ、何とか逃げ出すことに成功するのでした。
やっとの思いで、船着場に到着し、平壌目指して船に乗りこむホジュン一行でしたが、敵の囮となったサンファが心配なホジュンは、なかなか出発できないでいました。
ついに、後ろ髪を引かれる思いで船を出すと、やっと、岸にサンファの姿が現れます。
ついに倭軍が漢陽まで到達します。
混乱に陥った民衆は怒りの矛先を支配階級に向け、両班を襲ったり、宮廷に火を放ったり、まさに修羅場の有り様となっていました。
ホジュンも家族の避難を手伝いに自宅へ向かう途中で民衆に襲われそうになりますが、キム・マンギョンに助けられます。恵民署が燃えていると聞き、駆けつけてみると、すでに建物は炎に覆われており、やっとのことで最低限の医書を運び出すのでした。