ドラマ『ホジュン』に登場する人物像
韓国歴史ドラマ『ホジュン~宮廷医官への道』(1999~2000年の大ヒット作品)、そして最近(2013年)放送された『ホジュン~伝説の心医~』に登場する名医「ホジュン(許浚)」は、16世紀半ばの李氏朝鮮、第14代国王「宣祖」の時代に貴族(ヤンバン)の庶子として生まれ、一時は荒れた生活を送っていたワルだったと言います。
そんな傷心のホジュンが、生涯の師『ユ・ウィテ』に出会い、その後、精進を重ね苦労の末に王の主治医(御医)となった後、今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成「東医宝鑑」25巻を著した朝鮮の偉人となります。
しかし、そんなサクセスストーリーを持つホジュンは実在の人物だったのでしょうか?