第51話 仁嬪様
ホジュンは疫病を無事に退治し、医官としての務めを全うした満足感に浸る間もなく捕盗庁のペ・チョンスに自首します。
すると、そこへ殿下が疫病退治に功労のあった医官たちとじきじきに謁見するとの知らせが入り、すんでのところで逮捕が延期になります。
また、ペ・チョンスは疫病の現場で身を粉にして働くホジュンを見て、医官としてのホジュンの人柄と腕に信頼を抱き始め、罪を見逃すことも考え始めていましたが、その矢先、ホジュンの罪がついに朝廷の人々の耳に入ってしまいます。
そのころ、随行医官として明国へ派遣されていたドジが帰って来ました。
民国への道のりは大変苦しい道程でしたが、ドジの野望は苦しい道程を経て一層鍛えられ、帰国早々、再起のチャンスを掴みます。
今は、恭嬪に代わって殿下の寵愛を受ける仁嬪の兄上と知り合いになり、仁嬪の宮医に推薦してくれるというのです・・・
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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