第47話 母親の怨讐
ドジの妻に頼まれ、原因不明の重病に倒れたドジの母親の看病に向かったホジュン。
しかし、オ氏はホジュンの顔を見るや、ひどく取り乱し、汚く罵って部屋から追い出した挙げ句に、また下血して倒れてしまいます。
母親が気を失った隙に診察したホジュンは、病気の原因は血崩であり、ここ3~4日が峠であると判断します。
ホジュンは、すぐにでも治療しなければ命も危ういと母親を説得しますが、ホジュンの治療をかたくなに拒否するので、手出しができないでいました。
使節たちが朝鮮に難題をつきつけてくることは必至で、彼らの機嫌を損ねることなく交渉を有利に持っていくためには、手厚い接待がもっとも効果があると判断し、本来ならキーセンに相手をさせるところ、教養のある医女に彼らの伽(とぎ)を務めさせるよう命令が下ったのです。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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