第41話 謀反の罪
続いて宮廷で起こった2つの殺人事件のカギとなる斑猫(はんみょう)の入手経路を探索していたイ・ジョンミョンは、犯人を捕まえることに成功します。
しかし、その犯人を背後で操っていたのが父親の友人である吏曹判官チョン・ソンピルであることから、それ以上の追求ができず手をこまねいていました。
ところが、ソンピルは、今回の事件でジョンミョンをこのまま放っておいては自分の出世の邪魔になると、事件を捏造してジョンミョンを謀反犯に仕立てあげてしまいます。
ジョンミョンは、無実を主張しますが、もともと彼を陥れるために仕組まれたワナから逃れることはできず、ついに謀反犯として死刑の判決を下されてしまいます。
そして、死刑執行の日、賜薬を運ぶ医女にイェジンとセヒョンが選ばれます。
何も知らぬまま死刑場へと向かったイェジンは、目の前に座る罪人がジョンミョンであると知って驚きます。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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