第28話 イェジンとの別れ (あらすじ)
ある日のこと、トゥシ村に疫病が発生し、ユ・ウィテたちの後を追って村へ向かったホジュンは、毎日数十名が死に、遺体を焼く煙が辺り一面に漂う現場で、懸命に治療にあたるユ・ウィテの姿を目の当たりにします。
師匠のユ・ウィテはホジュンを厳しく追い返そうとしますが、「病気から逃げた医員に何ができますか」と決して帰ろうとしない弟子のホジュンの頑固さに根負けし、3人で治療にあたることにします。
一方、漢陽の内医院では6ヶ月の研修期間が終わり、新人医官の品階と所属が発表されていました。
王子の治療で功労を挙げたドジは、新人にもかかわらず従八品を受け、王子の診療にあたる宮医に任じれられドジと母親はその喜びに浸っていました。
そこへ、ドジが山陰のユ・ウィテのところへ結婚の承諾を得るために送った使用人が戻ってきます。
使用人はトゥシ村で疫病が発生したために山陰へ入ることができず、そのまま帰って来たというのです。
ドジが個人的に頼んだイェジンへの手紙も届けることができず、持ち帰ったと告げるのでした。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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