第12話 秘伝書
ホジュンは、ユ・ウィテからじきじきに倉庫番に任命され、喜び勇んで家に帰ります。
家では、ダヒがお産中で、元気な息子がジュンを迎えてくれるという2重の喜びが待っていました。
ホジュンは、初めてユ・ウィテから認められ、医員に一歩近づいた実感に浸っています。
しかし、自分を差し置いて倉庫番になったことが許せない仲間たちは何かとホジュンの邪魔をして、苦労が絶えません。
なかでも、一番の古株のプサンポはどうにも我慢がならず、仲間からユ家に代々伝わる「秘伝書」があると聞き、それを手に入れようと刃物を手にユ・ウィテの寝室に忍び込むのでした。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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