第11話 初めての患者
ホジュンは、ある日の深夜、家を訪ねてきた見知らぬ親子の訪問を受けます。
自殺未遂をして意識を失った娘を助けてほしいという父親の願いを仕方なく引き受けたホジュンは、悪戦苦闘の末、無事に娘を生き返らせます。
ホジュンは初めて自分の力で人の命を救い、満足感に浸っていましたが、助けた家族がホジュンの噂を町中に言いふらしてしまいます。
噂を聞いた町の人たちが診療を受けにホジュンを訪ねて来るようになったのです。
困ったことになったものの、断り切れないまま診療を行うことにしたホジュンですが、やがて"ホ医員"の噂はユ医院にも届き、ホジュンは仲間たちにさんざん責められた挙句にユ・ウィテの前に引き出されてしまいます。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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