第10話 狂わなければ進めぬ道
ホジュンは、老師のもとで医術を学び始め、仕事が終わると山へ入り、明け方に家に戻る生活を送っていました。
身に覚えのない汚名を着せられ、医員の道から遠ざけられたホジュンは、悔しさをじっとこらえながら、敵愾心を燃やし、取りつかれたように老師の教えに耳を傾けるのでした。
一方、ドジとイェジンの仲を引き裂こうとするドジの母は、イェジンに年の離れた男との縁談を強要し、いづらくなったイェジンはついに家を出る決心をするのでした。
やがて老師から卒業を言い渡され、何かお礼がしたいというホジュンに対し、老師は「一度でいいから人間の腹の中を見てみたい」と言う。それを聞いたホジュンは…。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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