第07話 母の叫び
ホジュンは、ク・イルソから自分を探す人間がいると聞き、不吉な予感がしますが、身を隠せという忠告は聞き入れず、ユ医院の仕事を続けるのでした。
ドジの推薦で薬草採りになり、仲間たちと一緒に山に入りますが、彼をうとましく思う仲間にはめられ、山中で道に迷ってしまうことに。
ホジュンは、山中を数日間さまよった後、空腹のあまり採った薬草を食べて気を失ってしまいます。
気がついた時には目の前にライ病患者(ハンセン病患者)がおり、恐怖におびえていると、そんな彼を叱りつける声が聞こえて来ました。見ると、そこにはサムジョク大師がいました。
一方、イェジンの手厚い治療で気力を取り戻したダヒでしたが、まだしばらく療養を言い渡されます。病気で動けないダヒのために、1人ホジュンを探し回るヤンテは、ユ医院でホジュンの母を見かけ、喜んで駆け寄っていきます。
ホジュンを探して山陰まで来たというダヒの話を聞き、ホジュンの母は心痛な面持ちでダヒに会いに行くのでした。
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韓国ドラマ『ホジュン(許浚)』は、1999年から2000年にかけて韓国で大ブームを巻き起こし、韓国では史上初めて最高視聴率60%以上(63.7%)を記録した韓流ドラマの大作です。
今日の東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成<東医宝鑑>25巻を著した韓国の偉人、ホジュンの生涯を、ロマン豊かにドラマチックに描き出しています。
あの大ヒット作、「宮廷女官チャングムの誓い」の名匠イ・ビョンフン監督の韓国歴史大河ドラマ最高傑作としても知られています。
韓国では、「ホジュン」の放送時間になると皆が一斉に帰宅してテレビの前に座りこむという「ホジュンシンドローム」を巻き起こしたという逸話も残っている韓国ドラマの名作です。
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