イ・サンのあらすじと感想、動画情報

イ・サン 第20話 夢をつなぐ墨絵

あらすじ

摂政によって政治の指揮を執ることになったイ・サンは、宮殿を牛耳る老論派の資金源を断つため大胆な改革に乗り出します。

老論派が一部の商人からワイロを取り、専売特権や市場の統制権を与えている確かな証拠をつかむため捜査を開始。
同時に、誰でも店が出せるよう商売の自由化を図ろうとします。

また各官庁にはびこる閉鎖的な慣例の一掃を目指し、それによってソンヨンにも、競技会で５位以内に入賞すれば画員になれるという機会が訪れます。

イ・サン 第19話 大いなる野心

あらすじ

ファワンが用意した新薬によって英祖は意識不明の重体に陥ります。

イ・サンはただちに使用を中止するよう指示しますが、独自に薬効を調べたホン･グギョンは投薬を続けるよう進言します。

崩御に備え、王妃がひそかに兵を配備させるなか、ようやく薬が効き始め、英祖の病状は徐々に好転するのでした。

王が復帰したことによって、摂政が回避されたと安堵する王妃や老論派でしたが、英祖は御前会議を招集、イ・サンに王の全権を一任することを宣言します。

イ・サン 第18話 握りつぶされた王命

あらすじ

宮殿に戻ったイ・サンは、臨時に国事を代行します。
このままイ・サンが宮殿を掌握するのではないかと焦る老論派は英祖を無理やり宮殿に戻しますが、英祖の病状は回復の兆しを見せません。

英祖はイ・サンに王の職権を一任するとの宣旨を出すよう命じますが、王妃の手によってにぎりつぶされてしまうことに。

崩御が近いと伝えられるなか、ファワンは謎の薬を英祖に飲ませようとします。
イ・サンは、効能が明らかにされていない新薬を与えることに断固として反対しますが…。

イ・サン 第17話 決死の身代わり

あらすじ

護衛官の活躍で難を逃れたイ・サンは、疫病が蔓延する村にさしかかります。

英祖は民衆の救護に当たりますが、突然熱を出し倒れてしまいます。

その報告はすぐに宮殿に伝わり、老論派は王が回復しなければイ・サンを抹殺するよう命令を下すのでした。
病床に伏す英祖に、宮殿に戻り国事を代行するよう言われたイ・サンは、正体不明の敵が待ち受けるなか、都に向かって出発します。

その頃テスは、グギョンの指示で敵の目をくらませるためイ・サンに扮し馬を走らせていました。

イ・サン 第16話 刺客の視点

あらすじ

テスの武科合格に一役買ったホン･グギョンは、イ・サンのよき相談役として力を発揮し始めます。

汚職が横行し、私腹を肥やす官吏を一掃しようと、イ・サンは老論派の資金源を断つための策を練ります。

そんななか、日照りに苦しむ民衆の窮状を知った英祖は地方への行幸を早め、イ・サンに同行を命じます。

イ・サンを亡き者にしようと狙う老論派は、途中に刺客を送り込むことを計画。
クギョンは敵の先手を打とうと、テスら護衛官を従え、ある作戦に打って出ます。

イ・サン 第15話 護衛官への道

あらすじ

イ・サンはソンヨンを書庫へ連れていき、画員を目指したらどうかと勧めます。
そこへ嬪宮（ピングン・サンの正室）が姿を現し、二人の親密な姿を目にすることに。

その頃、ファワン翁主は陰謀へ関わった嫌疑がありながらも、証拠不十分のため罪に問われることなく王命によって宮殿を去ることに。

一方、幾たびも陰謀に巻き込まれてきた恵嬪（ヘビン）は、息子イ・サンの命を守るため英祖にサンを援けて欲しい懇願するのでした。

その頃、イ・サンはホン・グギョンにテスを武官試験に合格させるという難題を与えます。
「不正はもっての外」と釘を刺されたグギョンは、ある解決策を思いつきます。

イ・サン 第14話 静かなる口封じ

あらすじ

ソンヨンの助力もあり、見事無実を証明したイ・サンは、逃亡した私兵を追い詰め、謀略の証拠を手に入れます。

イ・サンから事の顛末を聞いた英祖は、亡き王世子に対する自らの判断が誤っていたのではないかと思いはじめます。

その頃、事件に関与していることを英祖に知られたファワン翁主は、兵曹判書が捕らわれたことでより一層窮地に立たされることに。

もはや助からないと覚悟を決めた兵曹判書は、計画に加担した重臣らの名をあげ、道連れにしようとします。

イ・サン 第13話 倉庫に埋もれた証拠

あらすじ

兵曹判書が密かに私兵を育成していたことを報告したテスを殺すよう命令したチョン・フギョムは、イ・サンと一緒に目の前に現れたテスを見て驚愕します。

とっくに敵のアジトを突き止めていたイ・サンは、軍を率いて急行しますが、間に合わず、アジトには人っ子一人もいませんでした。

英祖に与えられた猶予の期日が迫るなか、イ・サンは捕縛された元護衛隊長の無実を晴らす記録画の存在に気づくのです。

その頃、謀略の動かぬ証拠を掴もうと兵曹判書の家を監視させていたイ・サンは、思いもかけなかった人物の関与を知り仰天します。

イ・サン 第12話 三日の猶予

あらすじ

謀反の嫌疑でとらわれた元護衛隊長を尋問するよう命じられたイ・サン。

彼に罪を着せなければ自らが疑われることを知りながら、イ・サンはその命令に背きます。

英祖から３日以内に真相を明かさねば命はないと告げられたイ・サンは、忠臣と共に捜査を開始。

その頃、兵曹判書が関与していることに気づいたホン･グギョンは、証拠をつかむため、テスに彼の家を見張らせます。
テスが得た情報によって、グギョンは敵が私兵を育成していることを突き止め…。

イ・サン 第11話 罪なき忠義

あらすじ

科挙が行われる予定の会場で、英祖を誹謗する文書が見つかります。
亡き思悼世子（サドセジャ）を讃え、イ・サンを君主として崇敬する記述に英祖は怒り心頭に達し、反逆者の正体を探し出すよう王命を下すことに。

その頃、武科試験に合格するため課題が記された文書をこっそり見るよう助言を受けたテスは、不思議な言葉を目にし首をかしげます。

そうこうするうち、宮殿に侵入した賊の亡き骸から一通の書状が発見されます。
そして、そこに記されていた内容はテスが見たものと同じ謎の言葉だったのです。

その意味がやっと解った時、イ・サンは益々窮地に立たされるのでした。

イ・サン 第10話 武官の墓場

あらすじ

救出されたソンヨンはついにイ・サンとの再会を果たし、テスはイ・サンを守るため護衛官になることを決意します。

その頃、署名と玉印は紛れもなくイ・サンのものだという鑑定結果が出て、重臣らはイ・サンへの厳罰を英祖に求めます。

詰め寄る重臣らに、英祖は独自の調査経過を伝え結果が出るまで待つよう命令しますが、鑑定結果が覆ることを恐れた重臣らは、英祖の目を通達からそらすため新たな策略をめぐらすのでした。

そんな時、イ・サンが住む東宮殿で放火事件が起こり…。

イ・サン 第09話 九年前の約束

あらすじ

イ・サンは、事件を捜査する全権を任せられ、罪人を尋問するため太僕寺に罪人を護送するよう命令します。

ところが、護送の最中に罪人が忽然と消え失せてしまい、驚いたイ・サンが罪人に付き添っていた兵士にわけを聞くと、罪人は義禁府に送り届けるよう指令があったと告げるのでした。

指令がしたためられた通達文書には間違いなくイ・サンの署名と玉印が押してあり、英祖はその真偽をすぐさま鑑定するよう王命を下します。

その頃、何者かに連れ去られたソンヨンは、テス達の懸命の捜査の甲斐なく、芸館に売られようとしていました。