イ・スンジェが、イ・サンの祖父、「英祖」役を演じています。
イ・スンジェは、1934年生まれのベテラン俳優。1956年のKBS開局ドラマでデビューして以来、数多くのドラマや映画に出演した大御所的存在の韓国俳優です。韓国歴史ドラマでは、1999年、『ホ・ジュン 宮廷医官への道』でホ・ジュンの師匠・ユ・ウィテ役、2001年、『商道(サンド)』、2009年、『善徳女王(ソンドク女王)』で新羅24代王・チヌン大帝を演じる等、ベテランらしい落ち着いた演技に定評があります。また、1990年代の一時期、国会議員として政界にも進出した経験があります。
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イ・スンジェは、2009年に、韓国の放送文化に貢献したとして、俳優としては初めて韓国放送映像産業振興院の『放送人の名誉の殿堂』入りを果たした人物です。
韓国時代劇ドラマ『イ・サン』で、イ・スンジェは、イ・ソジン演じるイ・サンの祖父で、第21代国王英祖(ヨンジョ)役で登場します。
英祖は陰謀により息子である王世子セジャ(サンの父親)を失うことになりますが、その後、イ・サンを後継者と定め、王世孫に冊立し、サンが賢君となるべく英才教育を授け、第22代国王に育て上げます。
英祖は、ご存じ『トンイ』の息子です。即位前はヨニン君と呼ばれ、トンイの教えをしっかりと守り名君となりました。
プロフィール:
参考:
イ・サン - Wikipedia
イ・スンジェ - Wikipedia
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