あらすじ
イ・サンは、自分を脅かす敵、老論派の一網打尽を図るため、亡き父が残した絵を頼りに、彼らの謀反の動かぬ証拠を手に入れるため山へ向かうことに。
一方、宮殿の全ての軍兵が城外に移動した事を知った貞純王后は自らの危険を感じ取り、禁衛営の大将に秘密の書状を送ります。
老論派の重臣らが恐れ慄(おのの)くなか、イ・サンはとうとう父が隠ぺいしていた証拠を手にしますが、そこには王妃の命を受けた兵が待伏せしていたのです。
そして貞純王后は、最悪の場合、イ・サンが宮殿に帰還した時の備えとして、英祖に与えるある薬を準備していました。