徐羅伐(ソラボル)に到着した商団の中にはインドから来た商団もおり、カレーを出してもてなす為にソリがカレー粉を用意します。
ところが、それをサムォルが誤って落とし無駄にしてしまいます。カレーのことをよく知っているトンマンが厨房を任されることになり、商団と接触する機会ができました。
チャン大人がローマ語でミシルとの取り引きについて話すのを聞いたトンマンは「斯多含(サダハム)の梅花」はチャンが運んで来たと確信するに至ります。
夜 チャン大人が出かけた隙を狙いチャンの部屋に忍び込み荷物を調べていると、トンマンがカタンからもらい愛読していた「英雄伝」とソファの身分票が出て来ます。
その荷物は生き延びたチルスクが商団の護衛として徐羅伐に戻り、ミシルに届けてくれと頼んだ物でした。
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第14話の見どころ
幼いころからソファと暮らした砂漠の経験が大いにトンマンを助けます。
砂漠の交易所で覚えたカレーの料理法やローマ語(ラテン語)の知識が大いに役に立ったわけです。
得意のラテン語でチャン大人がミシルが探す「斯多含の梅花」(大明暦)の取引の相手だと知ることに。
実は「斯多含の梅花」は『伽耶の暦』と『大明暦』が合わさって初めて強大な力を発揮するのです。
さて、トンマンが見つけた愛読書『英雄伝』、そして死んでしまったソファの身分証ですが、これらの品をなぜチャン大人が持っているのか、彼女は驚きと同時に深い疑問を抱くのでした。
ひょっとしてソファはまだ・・・
今回のエピソードで、トンマン、ユシン、チョンミョンの間に不思議な感情の流れが漂っています。
もしかして、ロマンスの前触れなのでしょうか?
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