トンマンは萬努郡で知り合い友人となった尼が実はチョンミョン王女だと知ります。
身分は違っても友であり共にミシルと戦う仲間だと陛下に告げたチョンミョンでした。
陛下はそんなチョンミョンに大事な任務を任せることにします。それはムンノが書き残したミシルの源を探る任務だったのです。
その任務にトンマンとユシンも同行することにしましたが、手がかりは唯一ムンノが残した記録だけでした。
その中に記されていたタンチョン岩と言う場所に向かいミシルの源を探るユシンとトンマンは、偶然立ち寄った庵でソリとミセンを見かけます。そこで今度来る商団が「斯多含(サダハム)の梅花」を運ぶという事を知り、「斯多含の梅花」がミシルの源だと確信するのでした。
そこで、その正体を知るため商団に接触する術を模索していたその頃、商団たちが徐羅伐に到着します。
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第13話の見どころ
固い友情を誓い合ったトンマン、チョンミョン、ユシンのトリオが、共通の敵「ミシル打倒」に動き出します。
ところで、第13話では、『斯多含の梅花(サダハムの梅)』というものが出てきます。
その由来を少々・・・
ミシルがまだ純真な少女だった頃、彼女はサダハムと言う武将に恋をします(初恋でした)。
戦から戻ったらサダハムと結婚の約束までしたミシルですが、ミシルは他の男世宗(セジョン)と結婚する羽目に。
サダハムは戦場から凱旋しますが、親友の死を知り、自らも死んでしまったという人物です。
彼が死ぬ間際にミシルに渡したのが『斯多含の梅花』、実態は天体の運行を測る『伽耶の暦』だったのです。
ミシルは、この暦法をマスターし天変地異などを事前に予知する事でシャーマン的な力を発揮し、新羅王宮で強大な力をつけて行く事になるのですが、さらに正確な暦『大明暦』を手に入れようとしていました。
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