チョンミョンは連絡がとれないソヒョンの部隊を案じ、キム・ソヒョンが生還した時に備え、ミシルと取り引きしていました。
その頃、戦場では敵を食い止めるために残ったトンマンたち龍華香徒が無事生還していたのです。
キム・ソヒョン部隊が凱旋すると、ソヒョンは身分を取り戻し、ユシンたちは正式に徐羅伐の花郎として認めらます。
生還したソヒョンを自分の者にしようと考えているミシルを見て、ソルォンの息子ポジョンは、宴席から帰るソヒョンを狙撃しようと陰謀を企てますが間一髪で、ソヒョンは命を食い止めます。
そしてポジョンは、尼に扮したチョンミョンと密会していたトンマンを刺客に仕立てるのでした。
トンマンの無罪を晴らせる唯一の証人である尼が公主だと気づいたユシンは、偽の尼を使い犯人を捕らえるのでした。
尋問の場に犯人を突き出したユシン。その場に駆けつけたチョンミョン。
尋問のため意識がもうろうとする中、トンマンが見たものは、公主だと名乗る友人の尼だったのです。(チョンミョンはまだ自分の身分を明かしていません)
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第12話の見どころ
死地から見事な生還を果たしたキム・ソヒョンの部隊。その中に、ユシンとトンマンの姿もあります。
戦功を評価され、ソヒョンは兵部の大監に抜擢されますが、ソルォン(ミシルの夫)は、ソヒョンの出世を快く思っていませんでした。
父の表情を読み取ったソルォンの息子ポジョンは密かにソヒョンの暗殺を企てたのでした。
一方、ミシルはキム・ソヒョンを違った目で見ていました。
死地から何度も不死鳥のように蘇ってくるその軍才と強運に魅力を感じ、自分の陣営に引き込もうと画策しているようです。
朦朧とした意識の中で、一緒に旅をした尼僧の顔を見たトンマンですが、ついに、その尼僧がチョンミョン王女だということを知ることになるのです。
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