トンマンは、流砂にはまってしまったソファを必死で助けようとしますが、そこにはチルスクが目の前まで追ってきていました。
ソファはトンマンだけでも追手から逃そうとロープを切り流砂に消えて行きます。
そして、チルスクに捕われそうになった瞬間、突然、砂嵐が襲ってきて、トンマンとチルスクを飲み込んでしまいます。
嵐が去った後、カタンたちによって救われたトンマンは母の死を乗り越え、自分の出生の鍵を握るムンノを捜し鶏林に行こうと決意するのでした。
その頃、新羅の宮殿では、トンマンの双子の姉チョンミョンが、母山城を奪還したものの戦死した夫ヨンスの死を悲しんでいました。
チョンミョンもヨンスの死を乗り越え、ヨンスが残したお腹の子を生み、ミシルと対抗するために、尼となり宮殿を出て行くのでした。
それから1年後、チュンチュを生んだチョンミョンはムンノがいるという萬努郡の如来寺へと向かいます。
同じ頃、トンマンも出生の鍵を握るムンノを捜し萬努郡に来ていたのです。
そこでムンノを知るというチュクパンに出会うのでした。
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第5話の見どころ
チョンミョンとトンマンの姉妹が見えない磁石の力に引き寄せられるように、ムンノの消息をたどって動き始めます。
少し前の事、チョンミョンの夫ヨンスにミシルの卑劣な罠が仕掛けられます。
新羅の王室では、ヨンスを次の王にとの話が持ち上がりますが、実績がない事を理由に反対する者も少なくありません。
そこで、ヨンスは戦で手柄を立て実績を作るため戦いの場へ出ていきますが、戦には勝ったものの木陰に隠れていたミシルの手下に暗殺されてしまうことに。
チョンミョンは悲報に泣き崩れますが、ミシルの顔には氷の微笑が浮かんでいたのです。
かくして、チョンミョンはお腹の子を守るため、ムンノ探しの旅に出たのでした。
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