ムンノを知っているというチュクパンの正体は実は有名な詐欺師で一緒にいたコドも一味だったのです。チュクパンは、トンマンにムンノに会わせてやると手紙を持たせソルジを訪ねるよう伝えます。
ソルジがいる場所に向かう途中船着場で如来寺に向かっていたチョンミョンと偶然出会いますが山賊に捕われてしまいます。(当然二人はお互いの素性は知りません)しかし、そこはソルジを頭とした乱徒の砦だったのです。
そこでトンマンはチュクパンが詐欺師だと知ります。
トンマンは乱徒たちが日照りで苦しんでいることを知り、逃れるために自分が雨を降らせて見せると言います。
祈祷しても雨が降ることはありませんでしたが、必死に訴えるトンマンをソルジは解放してやるのでした。
その時、ハジョンが率いる新羅軍に砦が襲撃されましたが戻ってきたトンマンにチョンミョンは救われます。
襲撃の混乱から逃げ出した2人でしたが、追手から逃れようと必死で走りますが、途中、トンマンは道を踏み外し絶壁に落ちてしまいます。
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第6話の見どころ
トンマンとチョンミョンがムンノという共通の人物を探して偶然の出会いを果たしますが、ムンノとはどんな人物なのでしょうか?
ムンノは、新羅24代真興王が創設したという花郎党の英雄として知られる人物です。
花郎(ファラン)は、貴族などの子弟から選ばれたエリート集団で、軍事リーダーでもあります。ムンノはその中でも際立った武人で周囲の尊敬を集めていましたが、今は王宮を去りどこかで暮らしています。(ミシルに命を狙われているらしい)
トンマンとチョンミョンが探すムンノは彼女たちの人生にとってどんなカギを握る人物なのか?
ところで、第6話でトンマンはキム・ユシンという少年と出会う事になります。
この少年は、トンマンの未来の大きな鍵を握る人物なのですが。
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