チュモンは流民たちを連れて、長安へ送ると称して出発します。テソはチュモンの逃亡を知って激怒し、山中で激しく戦いますが、チュモンは間一髪で川を渡り、歯噛みするテソの目の前で対岸へと消えて行きます。
一方、宮殿を抜け出そうとしたイェソヤは動きを察知され、捕らわれてしまいます。モパルモとムソンからその報告を受けたチュモンは、イェソヤを連れていくことを諦めて流民たちと先を急ぐことにするのでした。テソはクムワが背後でチュモンに協力していたことを察知し関与を問いただしますが、クムワはあくまで白を切ります。そのころ、チュモンの行動を聞いたヨミウルはケルを去り、新たな主人となるチュモンの元へ向かうのでした。
そしてチュモンは、ついに新たな砦となる山中の一角にたどりつき、新生タムル軍の結成を力強く宣言します。
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