■第16話 妻の想い人
書院に着いたテギルはオンニョンに刀を突き付けます。
「この方をお慕い申しておりました」自分に刃を突きつける男が「想い人」だったと言う妻オンニョン…その妻を守るために男に刀を突きつける夫。
オンニョンを挟んでテギルとテハとのにらみ合いが続きます。
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二人が刀を交えるなか、かつての想い人と今の夫の間で涙を流すオンニョン。
ついに、これ以上戦うことのできない二人は、場所を変えて決着をつけることにするのでした。
この戦いの中、テハは、妻がオンニョンがテギルの家の奴婢だったということを知ります。
妻の身分を知り戦意喪失したテハは、ついにテギルに捕えられ漢陽(ハニャン)に連行されることになります。
一人書院に残ったオンニョンは涙に暮れながらも、テハから託された王孫のソッキョンが気になり部屋に戻りますが、ソッキョンの姿はどこにもありませんでした。
ある人物に連れ去られたのですが、なんとオンニョンが取り返します。
テギルとテハが漢陽に到着しました。テギルをチョルンの義父であるイ左議政に引き渡しますが…
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