■第15話 仕掛けられた罠
テギルたちが合図に使う花火が上がり、それを頼りに山中を駆け抜けたチェ将軍を待っていたのはチョルンでした。
「ワンソンはどこだ!」と聞くチェ将軍ですが、それには答えず、チョルンは「誰の命令でテハを狙っているのか!」と逆に質問します。
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花火の中で二人の激闘が続き、ついにチェ将軍の長槍が折れたとき、彼の視線の先に意識のないワンソンを発見します。そして、チェ将軍の背中にチョルンの刀が振り下ろされます。
オンニョンは市場でテギルを見かけ思い悩んだ挙句、テハに自分の出自を打ち明けようと思いますが、なかなか言葉が見つかりません。
テハはそんなオンニョンを優しくいたわります。
そしてテハもまた、改革の行く末に自信をなくしていた不安な心情をオンニョンに話していました。
ついに、ワンソンを捜しに行ったチェ将軍までがチョルンの罠にかかってしまいました。
行方不明になった2人を必死で捜すテギルは、チョルンの策略によりテハの仕業だと思い込み、オンニョンの似顔絵を焼きながらテハへの復讐を誓うのでした。
一方、書院では同志を訪ねるため武官と儒学者が時間差で遠征に出ることになりますが、道中にはチョルンが待ち伏せしていたのです。
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