チャングムが医女から、いかにしてデ・ジャングム(大長今)の称号を得るに至るかが演じられていきます。
自らの身を省みず難病の治療法に取り組んでいく姿は、あの天然痘ワクチンを発見したジェンナーをほうふつとさせるものがあります。
高熱から意識を失ったキョンウオン王子の病気の即断を避けたチョン・ウンベク。中宗は皇后に、チャングムに治療を任せることを提案しますが、皇后は拒否します。チャングムは再び活人署(ファリンソ)へ戻ることになります。
一方、中宗のもとへはチョンホを弾劾する上訴文が引き続き届けられています。そこで中宗はチョンホを呼び出し、なぜ、自分の不利を押してまでチャングムを支持するのか、その理由を問いただそうとします。
キョンウオン王子の病気は天然痘と判明しますが、まだ治療法が確立されておらず、運良く助かっても重い後遺症が残ってしまいます。また伝染病でもあることから、内医院(ネイウォン)は都の視察も始めることに。