チャングムの誓いも残す所、4話となりました。 つかの間の平和を取り戻した宮廷で、全てが順調に行くようでしたが、思わぬ所で波紋が起きることになります。
チャングムを主治医に命じるという中宗の発言は、宮中に大きな波紋を呼んでいました。左議政はチョンホを従える右議政の策略かと疑い、しきたりを重んじる皇太后の憤りは激しい者でした。。また内医院(ネイウォン)内でも、医務官の面子をつぶしたチャングムへの反感が生じていたのです。
困難な立場に立たされたチャングムとチョンホはお互いの恋を貫くため、行動を起こすことに・・・
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チョンホは宮中に辞職願を出し、チャングムはトックの家に置手紙を残し、二人で船に乗りこみます。二人の逃亡に気付いたトックは後を追いかけ、チョンホの上司右議政も追っ手を送るのです。
右議政の追っ手に行く手をさえぎられたチョンホとチャングム。チョンホは考え直し、チャングムを連れ宮中へ戻ることに。その道すがら、右議政らの思惑とは逆に、チョンホはチャングムに王の主治医を引き受けるよう説得し、師匠のチャンドクもそれを支持します。
宮中へ戻り、王命を受けたチャングムへの非難は高まる一方です。チャングムを支持するチョンホは、上司の右議政だけでなく、儒生や学識者からも造反され難しい立場に陥ります。
内医院(ネイウォン)は全員、辞職願いを提出した医局長のイクピルに従い、また、チャングムに中宗との拝謁を取り持ったヨンセンは皇太后に呼び出さることになってしまいます。
ヨンセンは心痛のあまり、ついに産気づきますが、出産までにはまだ日にちがあるのです……。
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