李氏朝鮮(朝鮮王朝)第10代国王・燕山君(ヨンサングン)の生母・尹(ユン)氏殺害に関与したとして誅殺された武官・徐天壽(ソ・チョンス)の娘・
徐長今(ソ・ジャングム)が母・明伊(ミョンイ)の夢(水剌間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)になること)を叶えるため宮女となるが、宮廷料理人から著名な宮廷医女に成長する物語である。
「悲しんではだめ、泣いてもだめ、簡単に諦めてもいけません」との母の教えを
一生にわたって守り抜き、親友である李連生(イ・ヨンセン)との友情を育み、
数々の陰謀に翻弄されつつも強く生き抜こうとするチャングムの姿を描きながら華麗な李氏朝鮮文化や韓国宮廷料理の数々が紹介されている。