疑いを晴らすため自ら実験台となって食中毒になってしまったチェ女官長。
その治療をチャングムが担当することになり、チャングムに、望めば、医術を悪用し恨みを晴らす絶好の機会が訪れます。
オ・ギョモは、手柄を立てたとはいえ半月以上も報告を怠ったチョンホの責任を追及。
チョンホは免職を余儀なくされてしまうのでした。
そのころ内医院(ネイウォン)では、チャングムとヨリの対立が激しく展開されます。
ヨリはチャングムに封鎖令をちゃんと伝えたとあくまで主張。
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シンビはチョドンを使ってひそかに真偽を確かめようとしますが、それを知ったヨリは、みなの前で自ら異動を申し出ます。
一方で特別尚宮(とくべつサングン)のヨンセンが懐妊しました。
淑媛(スグォン=側室の位)の位を授かったヨンセンは信頼の置けるミン尚宮(サングン)とチャンイを自分付の女官に任命することに。
専従の医女にはヨリが配属されます。
ヨンセンは自分の母親が出産中に体調を崩していたことから、自分もそうなるのではないかと出産に不安を抱いていたのです。
【李氏朝鮮時代の宮廷】
最近、韓国へ旅行する機会があり、ソウルを訪れました。
チャングムの誓いの時代とは大きく異なり、ソウルは観光客でにぎわう近代的な大都市です。ソウル市の中心部の明洞(ミョンドン)はソウルっ子や世界各地からの観光客で溢れんばかりの活気です。
衣類やアクセサリーなどがとても安く(日本より3割くらい)とても驚きました。
李氏朝鮮時代の王宮は豊臣秀吉の侵略で破壊・消失したものも多く、現在残っているのはわずかですが、チャングムの誓いの大長今(デ・ジャングム)が執務をしたという場所も残っている昌徳宮(チャンドックン)は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かなたたずまいを残しています。
日本語のガイドで宮廷を回りましたが、約1時間半ほどでおもな所を見ることができます。チャングムの誓いの時代に思いをはせることもでき印象深い旅でした。
日本からは空の旅でわずか2時間です。
一度、訪ねてみてはどうでしょうか・・・
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