チェ尚宮(サングン)に指示され、チャングムの帳簿を盗み出したヨンノ。
その中にはチャングムの母ミョンイの日誌もありましたが、チェ尚宮(サングン)はそれと気付かず返却させるのでした。
ヨンノは料理の秘訣が書かれた日誌と知り、盗み見しているところをハン最高尚宮(チェゴサングン)に取り上げられることに。
その日誌を見たハン最高尚宮(チェゴサングン)は一目で親友ミョンイの日誌と知るのでした。
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一方、ヨンノはハン最高尚宮(チェゴサングン)に見つかったことをチェ尚宮(サングン)に報告。
その様子から、チェ尚宮(サングン)もその日誌を書いた人物に思い当たり、さらにそれを持っていたチャングムの素性を悟ることに。
衝撃に震えるチェ尚宮(サングン)をクミョンが支えるのでした。
一方、宮中物資の横流しは司憲府(サホンブ)を通じて中宗に報告されます。
危機感を募らせたオ・ギョモらは、自分たちを脅かす人物がチョンホであることを突き止め、チョンホ追放を画策。それを知ったクミョンは密かにチョンホを呼び出すのでした。
尚宮(サングン)は李氏朝鮮王朝の女官の官職。
内命婦(ネミョンブ)王宮の正五品(チョンオプム)の位。
側室以外の女性の位では最高位です。
尚宮には、提調尚宮(チェジョサングン、女官長)
を筆頭に最高尚宮(各部署の尚宮を束ねる役職)、気味尚宮(毒見役)などがあります。
ただし、最高尚宮(チェゴサングン)はドラマの設定であり、実際には存在しなかったそうです。
「宮廷女官 チャングムの誓い」に出てきた尚宮の役職は以下の通り。
(必ずしも部署と一致しない)
提調尚宮(チェジョサングン、女官長)
最高尚宮(チェゴサングン、各部署の尚宮を束ねる役職)
気味尚宮(キミサングン、毒見役)
訓育尚宮(フニュクサングン、教育係)
監察尚宮(カムチャルサングン、女官の監督役)
醤庫尚宮(ジャンゴサングン、醤庫の管理役)
至密尚宮(チミルサングン、王族の身の回りの世話係)
スバル尚宮(スバルサングン、尚宮を世話する尚宮、秘書役)
特別尚宮(イ・ヨンセン=第41話以降のイ淑媛が該当する)
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