チャングムの誓い（韓国ドラマ）とその世界

宮廷女官チャングムの誓い

チャングム　全５４話のあらすじ

現在放送中のチャングム

• 地上波：TVQ九州放送　2017年10月2日午後3時～
• BS/CS：チャンネル銀河　2017/11/03～2018/01/17

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宮廷女官チャングムの誓い（きゅうていにょかん チャングムの ちかい、原題：（大長今）テジャングム、大チャングムの意）はNHK-BS2で2004年に放送された韓国時代劇ドラマ。（全54話）
韓国では視聴率50%を越える人気番組でした。

2005年にNHK総合テレビでも放映が開始されました。

なお、日本のNHK総合テレビの放映では、ラストに「チャングム豆辞典」が併映されました。

内容は本編に関連した韓国の生活文化の紹介が多く、大河ドラマでの最後に登場するエピソード紹介同様の併映に似ていますが、大河ドラマと違い、場所などは紹介しないことが多いです。
しかし、普段は触れる事の少ない韓国の宮廷料理や食材の紹介、東洋医学の知識なども含まれており興味深い内容だったことを覚えています。

そのラストで、チャングムの2頭身CGキャラが愛嬌を振りまいていたのが印象的でした。

『チャングムの誓い』のあらすじや見どころ、キャストこぼれ話などを詳しくまとめました。
記事は、こちら。

チャングムの誓い、の主人公である、イ・ヨンエ（韓国名：李英愛、英語名：Lee Yongae)さんは、韓国の有名な女優です。

★イ・ヨンエさんの素顔を、続きでご紹介したいと思います。

※このHPの記事はWikipedia、MBC及びNHKの公式サイトを参考にしております。

チャングムの誓いを再放送中、地上波 TVQ九州放送

『チャングムの誓い』は韓国歴史ドラマベスト１０に顔を出す人気ドラマ

韓国時代劇の巨匠イビョンフン監督が手掛けた作品（ホジュン、トンイ、イ・サン、馬医等でお馴染み）で、不動の1位『ホジュン～宮廷医官への道～』と並ぶ歴史ドラマの名作と言われています。

韓国の大物女優、イ・ヨンエが主演を務めた歴史ドラマの超大作（全54話）。

日本でも度々再放送されている人気ドラマです。

※ 韓ドラベスト時代劇ランキング
（画像引用：http://navicon.jp/news/4633/）

『チャングムの誓い』あらすじと見どころ

宮廷女官チャングムの誓いとは

朝鮮王朝中期の実在の女性『^＊大長今（デジャングム）』を描いた歴史長編ドラマ。

李氏朝鮮第11代国王・中宗（在位：1506年～1544年）の治世に活躍したと言われる御医（オイ、王の主治医）の『大長今』をモチーフにしています。

宮廷の権力争いに巻き込まれ命を落とした父と母の仇を討つため、宮廷女官となった少女チャングムが様々な試練を乗り越えて王の主治医である御医に出世していく様を描いています。

単なる立身出世物語にとどまらず、後に夫となるミン・ジョンホ（チ・ジニ）とのラブストーリーや朝鮮文化の紹介など魅力あるエピソードも紹介されており娯楽としても楽しめる内容。

韓国時代劇ドラマの時代背景

（出典：【ＫＮＴＶ】韓国歴史ドラマの早わかり!!!の説明画像より）

 人気韓国時代劇ドラマの時代背景として最もポピュラーなものが、李氏朝鮮時代でしょう。

チャングムブームを巻き起こした、「宮廷女官チャングムの誓い」、は第11代中宗、12代仁宗、13代明宗の時代にまたがるものでした。その頃、日本では戦国時代、中国では明帝国のころで、李氏朝鮮は日本の倭寇の侵入に悩まされていたようで、ドラマのシーンにもたびたび倭寇の話題が挿入されています。

チャングムの誓い、ストーリー

李氏朝鮮（朝鮮王朝）第10代国王・燕山君（ヨンサングン）の生母・尹（ユン）氏殺害に関与したとして誅殺された武官・徐天壽（ソ・チョンス）の娘・

徐長今（ソ・ジャングム）が母・明伊（ミョンイ）の夢（水剌間（スラッカン）の最高尚宮（チェゴサングン）になること）を叶えるため宮女となるが、宮廷料理人から著名な宮廷医女に成長する物語である。

「悲しんではだめ、泣いてもだめ、簡単に諦めてもいけません」との母の教えを
一生にわたって守り抜き、親友である李連生（イ・ヨンセン）との友情を育み、
数々の陰謀に翻弄されつつも強く生き抜こうとするチャングムの姿を描きながら華麗な李氏朝鮮文化や韓国宮廷料理の数々が紹介されている。

宮廷女官チャングムの誓い 第54話(最終話) 「我が道」

チャングムの誓い、いよいよ最終回です。

大長今（テジャングム）の称号を与えられ、チャングムは王の主治医としての日々を送っています。

しかし加齢とともに中宗の身体を病魔がむしばんでいきます。そんなある日、チャングムは、唯一の方法として、ある治療法を王に提案します。

チャングムの誓い 第53話 「ふたつの愛」

チャングムの誓いもいよいよ終盤です。残す所あと１回となりました。

第53話はチャングムとチョンホ、そして中宗をめぐる愛にまつわるエピソードです。下賎な言い方をすれば三角関係と言うことになりますが、本当の愛とは何かと言うことを考えさせられます。

チャングムの、チョンホへの思いを確認した中宗は、翌朝、チョンホに、自分のチャングムへの思いを告白するのです。そして、あるものを賭け、チョンホと弓の競争をすることに。一方皇后は、中宗のチャングムに対する意思を確認し、チャングムを側室にする準備を始めます。

チャングムの誓い第52話 「誤解」

チャングムがキョンウオン王子の天然痘を治しました。父親である中宗はチャングムに、その恩賞として品階を与え、再び王の主治医を命じるのです。シン・イクピル率いる内医院(ネイウォン)はチャングムの熱意と実力を認めているので、王命に従うと表明します。そして、チャングムに刺激された内医院(ネイウォン)内はやる気と活気が溢れるようになりました。しかし、旧習にこだわる大臣たちは依然として激しく反発し、また大臣たちにそそのかされた皇太后も王殿の前に座り込んで抗議をすることに。

チャングムの誓い 第51話 「医術の心」

宮廷女官チャングムの誓いも終盤です。第51話となりました。

チャングムが医女から、いかにしてデ・ジャングム（大長今）の称号を得るに至るかが演じられていきます。

自らの身を省みず難病の治療法に取り組んでいく姿は、あの天然痘ワクチンを発見したジェンナーをほうふつとさせるものがあります。

高熱から意識を失ったキョンウオン王子の病気の即断を避けたチョン・ウンベク。中宗は皇后に、チャングムに治療を任せることを提案しますが、皇后は拒否します。チャングムは再び活人署（ファリンソ）へ戻ることになります。

一方、中宗のもとへはチョンホを弾劾する上訴文が引き続き届けられています。そこで中宗はチョンホを呼び出し、なぜ、自分の不利を押してまでチャングムを支持するのか、その理由を問いただそうとします。

キョンウオン王子の病気は天然痘と判明しますが、まだ治療法が確立されておらず、運良く助かっても重い後遺症が残ってしまいます。また伝染病でもあることから、内医院(ネイウォン)は都の視察も始めることに。

チャングムの誓い 第50話 「波紋」

チャングムの誓いも残す所、４話となりました。　つかの間の平和を取り戻した宮廷で、全てが順調に行くようでしたが、思わぬ所で波紋が起きることになります。

チャングムを主治医に命じるという中宗の発言は、宮中に大きな波紋を呼んでいました。左議政はチョンホを従える右議政の策略かと疑い、しきたりを重んじる皇太后の憤りは激しい者でした。。また内医院(ネイウォン)内でも、医務官の面子をつぶしたチャングムへの反感が生じていたのです。

困難な立場に立たされたチャングムとチョンホはお互いの恋を貫くため、行動を起こすことに・・・

チャングムの誓い 第49話 「つかの間のなごみ」

チェ一族が崩壊し、宮廷にはつかの間の平和が訪れます。

そんなある日のこと、中宗は即位前、自分の元へ酒を配達に来た幼い娘がチャングムであることを思い出し、チャングムとの縁を感じ、より信頼感を深くします。今一度チャングムに願いをたずねる中宗に、チャングムは活人署（ファリンソ）への異動を願い出ます。